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週刊包装タイムスに「ランダム型テープ製函機」の記事が掲載されました

週刊包装タイムスに「ランダム型テープ製函機」の記事が掲載されました

2012年7月30日発行 包装タイムスに弊社のランダム型テープ製函機が掲載されました。よろしければ、ご一読くださいませ。


ランダム製函機を提供 開発提案力に評価集まる

大和エンジニアリングの開発提案力に評価が集まっている。サイズの異なる段ボールケースを組み立て、テープ貼りするランダム製函機を国内大手メーカーに納入。省スペースで高い作業性を実現するなど、顧客ニーズに応じた製品提供を行い、業界での存在感を強めている。

同社は各種製封函機の企画から設計、製造までを一貫して行い、食品や飲料、青果物などの分野で、3千台を超える納入実績を持つ。スピーディーな対応と豊富な経験を武器に、多様化する製封函機需要に柔軟に応えており、作業性向上など顧客ニーズにマッチした製品提案が評価され、リピートも相次ぎ幅広い分野から信頼を獲得している。

最近では国内大手電線メーカーからの依頼で、1台で6種類のサイズの段ボールケースをランダムに組み立て、テープ貼りすることができるランダム型テープ製函機「CFR-10T6M-SP」を開発出荷した。

6カ所のマガジンに対しケースナンバーを入力し、自動型替えした後、段ボールシートをセット。自動運転を開始するとパソコンから生産計画に応じた品種・ケース数の指示を受け、製函機本体がサーボモーターにより瞬時に自動型替えを行い、サイズの異なるケースの製函を連続で行う。

6台のプリセット(自動型替え)製函機を購入する場合に比べてローコストで、省スペース化を実現。処理能力は毎分10ケース(常用)だが、それを上回る処理能力も確認できているとする。

このは、マガジン連結によるさらなる多品種対応や、マガジン調整を手動ハンドル化してコストダウンを図るなど、ラインアップを増やしていく予定。


機種名/型式【ランダム型テープ製函機/CFR-10T6M-SP】

我が社の代表機種でもあるコンパクト型テープ製函機(リトルフォーマー/CFC-10T)をベースに1台で6種類のサイズの段ボールケースをランダムに組立て、テープ貼りするランダム製函機が【包装タイムス】に記事掲載されましたのであらためてご紹介いたします。一般的には6台でのご提案をさせていただくのですが、設置スペース、コスト面から実績のない機種の製作に取り組むこととなりました。6台のプリセット(自動型替え)製函機を購入していただいた場合よりはるかにローコストです。制御機器、機械部品が1台分で賄えるのですから当然そうなります。ただし、1台6役ですから、ハイスペックなFA機器やサーボモータなどを駆使し、プログラム開発には標準機の約10倍の工数がかかっています。(あくまで開発機としてですが・・・)

今回の設備概要をご説明いたします。

まず、6か所のマガジンに対しケース№を入力し自動型替えした後、段ボールシートをセットします。自動運転を開始すると、上位パソコンより生産計画に応じた品種、ケース数をEthernet通信にて受信します。あとは受信する度に製函機本体がサーボモータにより瞬時に自動型替えを行いサイズの異なったケースの製函を連続で行います。型替えの位置決め精度が高いため、ケースの成形状態はかなり完成度の高い仕上がりです。処理能力は10ケース/分(常用)スペックですが、それを上回る処理能力も確認できました。

今後の展開としてはマガジン連結による更なる多品種対応や、コストダウン計画としてはマガジン調整を手動ハンドル化するなど、ラインナップを増やしていく予定です。

製函機に特化した弊社ならではのご提案ですので、お問い合わせお待ちしております。

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