週刊愛媛経済レポートに"業界最速"の自動包装機の記事が掲載されました
2016年4月4日発行の週刊愛媛経済レポート（第2003号）に、弊社の自動包装機の記事が掲載されました。
よろしければ、ご一読くださいませ。
大手食品メーカーに納入
大和エンジニアリング "業界最速"の自動包装機
大和エンジニアリング（株）（松前町、中矢富夫社長）は、新型の自動包装機械を発売した。大手食品メーカーから依頼を受け、包装速度を上げた製品を開発。今後包装できる商品の種類を増やしていく。
同社は平成2年設立。食料品等を包むダンボールの自動包装機械の受注製作等を手掛ける。技術革新のため10年前から自社製品の包装速度の向上に取り組んでいる。
昨年、取引先である国内の大手食品メーカーから即席カップスープをより高速で包装できる機械の製造を依頼された。これまで、多種類のケースに対応した包装機の需要が多く高速化できなかったが、「自社の高速化への取り組みと取引先のニーズが一致した」（同社）ことから高速機の実用化に至った。
新型の包装機は従来と比べ1.5倍速い毎分30ケースの速度で包装できる。6個組のケースに限定し、ラインの長さを縮めつつ、ダンボールの折りたたみ工程と商品の移動を同時行うことで処理時間を短縮した。「業界内では最速」（同）という。3月に発注元へ1台納入した。
「今回の包装機で業界最速の実績ができた。改良を重ね、ペットボトルなど重心が高く高速化が難しい商品にも対応できるようにしたい」（同）としている。
【2016年4月4日発行 週刊愛媛経済レポート（第2003号）より抜粋】
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